交通事故豆知識②【事故現場ですること】
2017/07/22
こんにちは!スマイル鍼灸整骨院・たまご堂の永冨です。
今日も暑いですね~(^_^;)せみの鳴き声が院の中まで聴こえてきています。
当院では、交通事故のけが・むちうち治療で多くの患者様にご来院いただいています。
暑いなかご来院ありがとうございます。
今日のテーマは【交通事故に遭ったとき事故現場ですること】です。
★必ず警察を呼ぶこと
事故現場の実況見分をします。警察が到着するまでは、事故現場はできるだけそのままの状態にしておきます。道路のスリップ痕やタイヤ痕、車や人の位置関係、状況はどうだったかのか、など、写真に撮っておいたり、整理して把握しておくとよいと思います。
★目撃者は大切
もし事故の目撃者がいたら。警察の実況見分に立ち会ってもらえないか必ず頼んでみてください。第三者の客観的な証言は利害関係がないため、警察にとって信頼度が高いのです。目撃者に証言してもらえると、事故の状況がより鮮明、公正に分かります。
★被害者と加害者
交通事故に遭うと誰もが自分が被害者だと思いがちです。しかし、自動車損害賠償責任保険では過失の大小に関係なく、ケガがあるかないかで被害者または加害者の区別をします。双方にけががある場合、ともに被害者であり、加害者でもあるということになるのです。
★実況見分調書
人身事故となった場合、警察が現場検証をして作成するのが【実況見分調書】という書類です。どんな風に事故が起きたのか、当事者双方が事情聴取されます。感情的になってしまいがちですが、冷静に、自分の意見をしっかりと伝えるようにしましょう。もし自分がけがをして救急車で運ばれたときは、相手の立ち会いだけで実況見分調書が作られる場合もあります。双方の意見が異なって後日トラブルになりそうなときは、自分の立ち会いでの調書も作成してもらえるように、できるだけ早めに警察にお願いしましょう。
事故現場では、警察を呼び、現場を確認してもらうのが大切ですね
もし警察を呼ばなかったら…どうなるのでしょう?
次回書いていきます~!
交通事故のけが・むち打ちの治療は当院にお任せください(^^)