寒暖差疲労でていませんか?
2023/01/16
こんにちは。
スマイル鍼灸整骨院の有冨三代子です。
本日は最近増えてきている『寒暖差疲労』についてのお話をさせてください。
人間は体の機能を守るために、体温を一定にコントロールする「ホメオスタシス(恒常性)」の仕組みが備わっており、体温は大体36℃前後に保たれています。
この体温の維持に重要な役割を担うのが、自律神経です。
昼夜の気温差や、室内外の温度差などにより、身体が気温に順応しようと頑張りすぎてしまうため疲労し、自律神経が乱れ、様々な症状を引き起こします。
【代表的な症状】
頭痛・めまい・倦怠感・耳鳴り・肌荒れ・冷え・食欲不振・イライラ・落ち込み・不眠 など。
このような症状を『寒暖差疲労』と呼んでいます。
季節も変わり目に多い症状なのですが、ここ1ヶ月は気温の変動が激しく、最高気温が3.3℃の雪の降る極寒の日もあれば、つい先日は19℃の春のような温かさの日もあり、今まさにこの寒暖差疲労に悩んでいる方も多いかと思っています。
【対策】
・温度差をなくす。
身体の意寒暖差を感じさせないことが第一です。
エアコン等を使用し、室内を一定の温度に保ちましょう。
ただし、外気温との温度差があると、外出の際に身体への負担が大きくなるので、室外との温度差は7度以内が望ましいとされています。
外出する際は、上着などやホッカイロを使用し、上手に体温調整して下さい。
・バランスの良い食事を
体温調節に重要なたんぱく質や疲労効果のあるビタミンB群は積極的に食べてほしいです。
・お風呂にゆっくりつかる
自律神経を整えるためには、シャワーで済ますのではなく、ぬるめのお湯にゆっくりつかることをお勧めします。
当院では、このような症状を少しでも改善出来ればと思い、少しでも気になる症状がある方はぜひご相談ください。