身体をほぐして痛みをとる! | 2016/02/08
こんにちは、スマイル鍼灸整骨院 不妊治療不妊鍼灸たまご堂の出口です。
身体の痛いところを押したり、揉んだり、さすったりすると痛みが軽くなる事、よくあると思います。
身体でどういう事が起こっているのでしょう?
痛み→筋肉や血管の緊張→血行の悪化→発痛物質の蓄積→痛みの悪化という、痛みの悪循環を起こします。
皮膚や筋肉を押したり、揉んだり、さすったり刺激する事で、
皮膚や筋肉にあるポリモーダル受容器をはじめとする様々な受容器が興奮し
SP(サブスタンスP)や、CGRPなどの神経ペプチドを組織に遊離することで血管が拡張します。
局所の血流が改善する事で発痛物質を流し、痛みの軽減につながります。
このように皮膚や筋肉を刺激する、マッサージや鍼灸治療は痛みを軽減するのに効果的ですが、
痛みの抑制以外にも様々な効果が期待できます。特に便通や睡眠の改善など自律神経の変化がみられる事が知られています。
これは体性ー内臓反射や、体性自律神経反射と呼ばれ、自律神経を介して内臓を調節することが可能です。
福岡県北九州市にある、スマイル鍼灸整骨院 不妊治療不妊鍼灸たまご堂では、痛みの治療以外にも、自律神経を整え、血流を良くし、身体の不調の改善や、
妊娠しやすい身体作りのサポートをしています。